障がいのあるアーティストの「生きる勇気」を表現
絵画展【口と足で描いた絵】 同時開催 南 栄一 追悼展
能登半島地震の復興支援も!!
口と足で描く芸術家協会(以下MFPA)は、2024年6月23日(日)~29日(土)に、東京都有楽町にある東京交通会館 B1ゴールドサロンにて、絵画展【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】を開催いたします。
絵画展にて実演中の梅宮 俊明(埼玉県/口で描く画家)と
それを見ている画家 古小路 浩典(東京都/口で描く画家)
「午前6:58(横浜)」 油彩画 梅宮 俊明
この絵画展は、多くの方々に口や足で描くアーティストたちの絵を、自由に気軽にご覧いただけるよう『感謝の気持ちがアートに』をテーマに、「HEARTありがとう」というメッセージを掲げ、口や足で描いた絵画作品を展示いたします。
アーティストたちは皆、両手の自由を失ってしまいましたが、自立を目指して口や足に筆をとり、絵を描き続けています。
今回は日本人アーティストによる絵画53点(南 栄一追悼展含む)を展示します。
また、昨年永眠しました、MFPAを長年支えてきました口で描く画家、南 栄一の追悼展を同時開催いたします。
南がこれまで描いててきました精緻な風景画や静物画、そして様々なメルヘン画、人の心から心へとやさしさが伝わるような作品28点をご覧ください。
会場内ではアーティストによる、口や足で描く実演を行う予定です。
実際にアーティストたちがどのようにして絵を描いているのかを見たり、彼らと交流したりすることは、障がい者への理解と尊重に繋がります。
アーティストたちも皆様と交流することを楽しみにしています。
口で絵を描く体験コーナーを設けます。
特に子供たちに体験していただきたく思っています。
これによって、子供たちが口や足で描く難しさや、共感の大切さを学ぶことができます。
口と足で描いた絵からできたグッズを販売いたします。
特別企画として、南栄一の作品を収録した2025年のカレンダーも販売し、売上の一部を、能登半島地震の復興支援に寄付いたします。
優しさ溢れる作品を通じて、被災地への支援の輪が広がることを願っています。
皆様に原画を見ていただくことは、障がいのあるアーティストたちにとっても大きな励みとなります。
アーティストたちがキャンバス上に表現したそれぞれの世界をご覧いただき、彼らの「生きる勇気」を感じ取り、直接触れ合う機会になれば幸いです。
【開催概要】
【画家の実演予定】
※ 画家の体調などにより、予告なく予定の変更・キャンセルの可能性があります。
南 栄一 追悼展
「希望の虹~悲しいことの後にはきっと喜びが~」
南 栄一(みなみ えいいち) 長野県生まれ、在住、口で描いた画家
高校3年生の時、柔道の試合中の事故で頸椎を損傷。
彼が歩んできた道のりは、MFPAとともに描画という世界を過ごした50年と言えます。
描かれた絵は多くの人たちに見てもらい、グッズとなって多くの人たちの手元で使われています。
生涯、変わってはならない大切なものから目をそらさずに絵を描き続けました。
2023年、68歳で永眠。
南 栄一のプロフィールはこちらをクリックしてください。
「友と歩いた上高地」 油彩画
【絵画展イベント限定企画!】
南 栄一の作品を収録した来年のカレンダーを作成し、会場限定にて販売いたします。
このカレンダーの売上から、能登半島地震の復興支援に寄付いたします。
南が「生きるよろこび」を表現した作品を通じて、被災地への支援の輪を広げることができれば幸いです。
カレンダーイメージ
「雨上がりに虹が出るように、悲しいことの後には、きっと喜びが待っている」
価格:500円(税込)
売上の中から1部につき350円を、復興支援に寄付いたします。
あなたの一歩が、復興への大きな一歩になります。
ぜひ、会場でお手に取ってみてください。
皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしております。