日本画家 南正文 作品展「よろこびの種を」
2025年7月1日(火)〜7月7日(月)開催|入場無料|会場:福生寺
南正文の作品展「よろこびの種を」、和歌山県紀の川市の福生寺にて開催いたします。
開催時期は、福生寺 弁財天大祭にあわせた【7月1日(火)〜7日(月)】。
この度も皆さまに「よろこびの種」をお届けできることを楽しみにしております。
開催概要
日時:2025年7月1日(火)~ 7月7日(月) 10:00〜16:00(※最終日は13:00まで)
会場:福生寺(ふくしょうじ) 〒649-6531 和歌山県紀の川市粉河1815
入場料:無料
今回の見どころ
なんと!今回は草場一壽さんの陶彩画展も同時開催されます。
きらびやかで神秘的な表現が魅力の草場さんは、全国で人気の作家さん。
この貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!
お近くの方はもちろん、遠方の方もぜひお越しくださいね。
私たちもとても楽しみにしています。
展示タイトル「よろこびの種を」に込めた想い
作品を通じて、見る人の心に小さな「よろこびの種」がまかれ、それがやがて花ひらいていくことを願って名付けました。
絵にこめられた優しさや強さを、ぜひ会場で感じてみてください。
関連イベント|福生寺 弁財天大祭
開催日:2025年7月6日(日)
会場:弁天堂・福生寺庫裡2階
内容:弁才天法要・講演会(南正文映画公開後 南弥生の講演会)
どなたでもご参加いただけます。作品展とあわせてお楽しみください。
日本画家 南正文|作家プロフィール
1951年9月大阪府堺市生まれ。
小学3年生の春休みの最後の日、父が経営する木工所で、機械のベルトに巻き込まれて両腕を切断する事故にあう。
怪我のため、2年遅れて養護学校へ4年生から入学し、勉学と生活訓練に励む。
中学2年生の時、口筆画家 大石 順教尼の最後の弟子となり、口に筆をくわえ毛筆と日本画に取り組む。
1967年、堺市展に初出品し、入選。以降、毎年公募展で入選、受賞を繰り返す。
1975年、口と足で描く芸術家協会(当時の世界身体障害芸術家協会)会員となる。
日本画家として、また協会会員として絵画の制作、個展を中心とした活動を続けながら、全国の少年院、寺院小学校、刑務所などを訪れての講演活動や、タイの里親制度に対する支援、ネパールでの小学校建設などを行う。
2012年12月、永眠。生涯で、約900点もの絵画を制作した。