絵画展「口と足で表現する世界の芸術家たち」開催のお知らせ
― 東京都小平市にて、2025年5月16日から3日間 ―
事故や病気などにより両手の自由を失いながらも、口や足で筆を握り、表現する道を歩んできた画家たち。
彼らの作品を紹介する絵画展「口と足で表現する世界の芸術家たち」が、今年も全国各地で開催されます。
初回は、東京都小平市の三菱電機ビルソリューションズ株式会社 教育センターにて、5月16日(金)から18日(日)までの3日間開催されます。
◆ 本展の見どころ
世界13か国・43名の画家による、油彩・水彩・アクリル・日本画など多彩な技法による、全国を巡回する 50 作品のほか、特別コーナーでさらに約 30 作品を展示予定です。
両手の自由を失いながらも、使うことのできる口や足で絵を描くことを模索し、続けてきた画家たちの創作の軌跡を、作品を通して感じていただけます。
◆ 画家による実演も開催予定
実際に筆を口や足で操る画家によるライブパフォーマンスを実施予定です。
一筆一筆に込められた集中力や努力の跡を、間近で体感いただけます。
5月16日(金)・17日(土):森田 真千子(予定)
5月18日(日):古小路 浩典(予定)
※画家の体調等により、スケジュールが変更になる可能性があります。
【開催概要】
◆ 誰もが表現できるということ
今回の展示では、油彩、水彩、日本画など多様な技法に加え、「ウィーンの街並み」(古小路 浩典/東京都)、「少女とひまわり」(クリストバル・モレノトレド/スペイン)など、国内外の個性豊かな作品を間近でご覧いただけます。
手を自由に使えない中で、「描く」ことに出会い、続けてきた画家たちの存在を知ることは、私たちが日々の中で見失いがちな「可能性」や「表現する力」に気づくきっかけになるかもしれません。
「ウィーンの街並み」(古小路 浩典/東京都)
「少女とひまわり」(クリストバル・モレノトレド/スペイン)
▼ アクセス
※会場となる「教育センター」には駐車場がございません。
ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
(最寄駅:西武新宿線「花小金井駅」より徒歩約15分)
【主催者概要】