協会について

協会の歴史

1956年……………
リヒテンシュタイン公国に、口と足で描く芸術家協会を登録協会として設立。18人の口と足で描く芸術家の小さなグループから、協会は出発する。
1960年……………
南アフリカのヨハネスブルグで展覧会を開催、アフリカ大陸へ活動が広がる。
1961年……………
日本で初めての『口と足で描いた世界の美術展』が東京で開かれ、活動が始まる。第一号会員は、後に障がい者の母と呼ばれた無手の口筆画家、大石順教尼。また、オーストラリア、ニュージーランドでも活動が始まる。
1963年……………
スペインのマドリードで総会が開かれ、定款が確立。画家は22ヶ国54名に。
1964年……………
ワシントンで大統領夫人の後援を得て展覧会が開かれ、アメリカでの活動が始まる。
1965年……………
カナダのトロントで第一回代表者会議が開かれた。画家は25ヶ国80名に。
1966年……………
アルゼンチンでの展覧会を契機に、南アメリカ諸国にも活動が広がる。
1969年……………
所属する口と足で描く画家が、100名を超える。
1971年……………
スペインのバルセロナでの代表者会議にて、協会の名称が正式に「口と足で描く芸術家協会」
(Association of Mouth and Foot Painting Artists Worldwide)と定められ、今日でも使われている。
1981年……………
創立25周年を迎え、画家は37ヶ国から200名を超える。
1992年……………
イタリアのローマでの代表者会議に集まった画家たちが、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世に謁見。
2001年……………
日本での活動40周年を記念して、世界40ヶ国から130点の作品を集め、「口と足で描いた世界の絵画展」を東京新宿の三省堂ホールで開催。
2003~2005年…
東京駅にて「口と足で描いた世界の絵画展」を開催。続く2年も、同展を同じ場所にて開催。
2006年……………
東京都庁の展望室にて、世界240点の口と足で描いた絵の展覧会を開催。
2007年……………
50周年を祝い、再びオーストリアのウィーンにて展覧会を開催。口と足で描く画家は、70ヶ国730名を数える。日本では、横浜高島屋にて「口と足で描いた世界の絵画展」開催。
2012年……………
東京国際フォーラムにて、「口と足で描く世界の絵画展~HEARTありがとう~」を開催。また、台湾にて東アジアの画家たちの作品を中心とした作品展を開催し、日本人画家10名もセレモニーに参加した。
2017年……………
スペインのバルセロナで60周年記念式典と代表者会議が開かれ、海洋博物館で展覧会が開催された。日本からも4名の会員画家が出席した。参加している口と足で描く画家は、74ヶ国800名以上となる。