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1964年10月福岡県生まれ。
未熟児として生まれたため、すぐに入院するも、3ヶ月で退院。その後の発育に問題があり、生後11ヶ月で脳性マヒと診断された。知能、言語は正常であるが、上下肢ともに重度の障がいがあり、両腕での日常生活がほとんど不可能で、歩くこともできない。
介護され、生かされるだけの人生から脱却したいと、幼少時より好きだった絵画を通信教育で学び始めた。すぐには上達しなかったが、1985年、障がい画家の絵画教室に参加。
生き甲斐を求め、積極的に取り組み才能を開花させた。
こんにちは。福岡県北九州市の、佐藤拓也です。
芸術家協会に所属して早いもので、20年近くなりました。週に一度アシスタントの方に来てもらい制作活動をしています。
ここ数年デスクダイヤリーに自分の作品が掲載され家族をはじめ友人に喜ばれています。
本当に、ありがとうございます。
近況としては、同じ障がいを持つ仲間で、手やコンピュータを用いて絵を描いている仲間も作品の発表の機会が無いとの声を聞き、障がい者の芸術文化活動を企画運営する企画グループ「みち企画」を立ち上げ日々奮闘しています。
絵画展なども行いたいと考えていますので、その時は、ご協力の程宜しくお願い致します。