
1952年12月神奈川県生まれ。
1971年3月、高校卒業後、交通事故によって頚椎圧迫骨折を負い、四肢マヒの障がい者となった。
6年余の闘病生活の後、神奈川リハビリテーションセンター(七沢更生ホーム)に入所。そこで、口と足で描く芸術家の存在を知り、どん底の暗中模索の人生に希望を見出した。リハビリを兼ねて描画に励み、日美絵画研究所(通信油絵講座)において、絵画の基礎を習得。画家としての自立をめざす。
1984年より、地域の障がい者とのグループ展「グループ完『輝く生命の絵画展』」を毎年開催。その代表も務める。