
1959年5月大阪府生まれ。
生後3ヶ月の時に、三日三晩の高熱により脳性小児マヒとなり、体幹四肢障がいがある。
3歳から中学校卒業まで障がい児施設で暮らす。そこで厳しい訓練を受け、口で何でもすることを覚え、描画の楽しさも知る。18歳のときに母が亡くなり、障がい者施設に入る。通信教育でイラスト・パソコン・油絵などを勉強し吸収する。その後は独学。デイ・サービス施設で本格的に油絵を描きだす。
絵の制作活動が生活の中心だが、電動車いすで小中学校へ講演に出かけたり、公民館での絵の実演をしたり、外での活動も積極的に行っている。
障がい者スポーツ、ボッチャでも活躍している。