1939年10月生まれ。小学4年生の春、高圧線で感電し両腕を失った。12歳の時に初めて口に筆をとり、絵を描き始めた。障がいを負いながら様々な職業を転々としたが、一生続けられる仕事に就きたいという強い思いから、本格的に絵画に取り組んだ。多くの展覧会に出品し、これが協会の目に留まり、画家への道が開かれた。