1946年7月東京都生まれ。9歳の時に高圧線に誤って触れ、両腕を肩から失う。以後、手の代わりに口と足を使い、自助の精神を貫き通している。静寂と安らぎを宿す世界を独特の美しさで描き、「描く詩人」といわれている。2013年、長野県東御市海野宿に「水村喜一郎美術館」を開館。天皇皇后両陛下(今の上皇上皇后両陛下)が来館され、話題となった。