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浦田 愛子
神奈川県
足で描く
1945年12月神奈川県生まれ。
生後1年で先天性の脳性小児マヒと診断され、両腕、体幹機能がマヒしている重度障害者。
6歳の頃から両親に教わり、足で文字や絵を書くようになった。 幼い頃から絵が好きだったので、18歳ごろから通信教育や個人レッスンでイラスト、レタリング、水彩画や俳画を勉強した。
29歳からは西洋画の研究所に通い油彩画を学んだ。
30歳で公募展に初入選。その後も数多くの個展を開催し、多くの展覧会に入選している。
民話「夕鶴」の世界を描いた三部作「つう」は、神奈川県二科展で特別賞を受け、透明感のある作品はいずれも高い評価を得ている。

  私の想い
私にとっての絵
一言で言えば、私がこの世に存在する証し。絵を描くことが大好きであり、それが私の天命だと思っている。
協会
絵を描き、勉強するための経済的な支えや、身体的に必要な医療に関る助けを得ていることはもちろんのこと、絵を展示して絵を評価してもらう場を与えてもらい感謝しております。日本各地や海外で絵を展示、あるいは絵を色々な作品に使ってもらったりして、私の絵が社会的に人々に知られ、役にたつことは私としても大変に嬉しいことです。今後も協会の存続を願っております。
社会の人々との絵画作品を通してする交流
社会一般の人々の中には昔ほどひどくはないにしても、私たち障害者の描く絵は暗くて、レベルも低いと思っている方も居られます。私は、“それは間違っていますよ”と伝えたくて、公募展に出展したり個展を開いたりしています。障害者であっても、絵も明るく美しいものが描けるし、きちんと基本を習っていれば、一般の画家に劣らない絵が描けます。私たちと健常の画家とは絵において何の差もないということを、胸をはって言いたいと思っています。
その他  
近頃、バリアフリーという言葉がよく使われ、障害者にも住みやすい世の中になりました。しかし、それは在宅の、障害の軽い人々に言えることであって、重度障害者たちにはいまだに住みずらいというのが現実ですね。しかし、1歩でもバリアフリーに近づきたいと思っています。その一つとして、私はPメールとEメールを使っています。言葉が喋れなくても、メールで友人や知人と話ができるし、会合にも出席が可能です。  また、私は時々近所の保育園に遊びに行きます。子供たちに車椅子の人を理解してもらう為です。これは非常に楽しいひとときです。おかげでアニメキャラクターも描けるようになり、子供たちとワイワイ遊んでいます。

愛の心で描きつづける
   
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