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牧野 文幸
岡山県
口で描く
1966年1月富山県生まれ。
高校2年生の夏、水泳の練習に失敗して頭を強打し頚椎を損傷した。以来、首から下全身がマヒとしている。 15ヶ月を病院で過ごした後、車椅子で高校に復帰、級友の手助けを借りて見事に卒業した。
卒業後、リハビリの先生に勧められ口で絵を描き始めた。職業画家のもとで、毎日長時間の修練を重ね、4ヶ月で描けるようになった。
個展の開催もあり、グループ展にも多数出展している。
1996年には、倉敷市文化振興財団に作品を寄贈した。
絵画だけでなく、様々なことに興味を持ち、挑戦している。
特に書道に対して情熱を傾け、2001年4月日本習字教育財団・成人部(漢字部)に入会。以後、同年11月初等師範、2002年5月中等師範、8月高等師範、2003年4月正師範、2004年1月に教授免許(五段)を取得した。
私にとっての絵画
私にとって絵画の持つ意味とは、やはり生きることの証明でしょうか。
一人では何ひとつ出来ない自分が、唯一、輝くことのできる場所なのかもしれません。
未だ、輝くというには程遠いものの、いつの日か、観た人の心の奥深くに届くような、そんな絵を描きたいと思っています。 この協会が存在することで、私のような者にも社会に参加するチャンスが与えられています。多くの、腕を使えない画家達が、口あるいは足を使って、それぞれの想いの丈をキャンバスにぶつけているのだと思います。
世の中には、自分の存在意義を見出せずに、暗い闇に迷い込んで悩んでいる方々が大勢いることと思います。 微力ながらも、私達の絵画がそういった方達の光の1つになることが出来たなら、また、障害のある方とない方の距離を縮めることに役立てるなら、そう願いながら日々制作に励んでおります。 今後とも、宜しくお願いいたします。
生命感あふれる絵を目標に、様々なスタイルの絵を描く
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