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石原 生美夫
神奈川県
口で描く
1952年12月神奈川県生まれ。
高校卒業後すぐに、交通事故によって頚椎圧迫骨折を負い、四肢マヒの障害者となった。
6年余の歳月、病院のベッドでの闘病生活が続いた。
リハビリテーションセンターの更正ホームに入所し、リハビリを兼ねて口での描画の訓練に励み、人生に明るい希望を見出した。 今後一生を絵による自立更正を目指す覚悟でいる。
地域の障害者とのグループ展、
「グループ 完 『輝く生命の絵画展』」を毎年開催しており、その代表も務めている。

一枚の絵

四肢マヒの障害者となり、入院中、私は過去の夢ばかりを追っては悔やんでばかりいた。
しかしそんなある日、病院の窓から見える景色に驚いた。変哲もない自然に、「何とすばらしいのだろう色の世界は!」と不思議に心が踊り、無性に絵を描きたくなった。
リハビリテーション更正センターで人生、生活の暗中模索の中、口と足で描く芸術家協会の存在と、協会員の絵と出会い、私は創作活動を始めた。 私にとっての絵画は、自己の精神闘争でありライフワークである。
また、社会へのメッセージでもある。 その意味で、地域の障害者とここ15年グループ展を開催している。 願わくは自分の原点である一枚の絵との出会いを、今度は、まだ見ぬ貴方に送りたいと思う。

豊かな色彩を特徴としている
   
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