1944年6月生まれ。高校2年の時の運動会で、騎馬戦競技中に首の骨を折った。受傷2年後から口で絵を描き始め、看護師や友人たちに励まされ、独学で習得。絵の具を出したり、筆を洗ったりすることを施設内の車椅子の友人に手伝ってもらい、二人三脚で作品を制作していた。