画家のアトリエ ~インタビュー、ニュースから画家の素顔をご紹介~

  • グループ展に向けて
    Vol.1 やらないで後悔するより、やってみて後悔する方がいい。
    Vol.2 参加メンバーに裏原宿の空気を感じて欲しくて、みんなで下見に訪れました。
    Vol.3 絵を描くことは「好き」を超えた特別なもの
    Vol.4 [特別編]グループ展開催、直前インタビュー
    Vol.5 たくさんの出会いを楽しんだ、初めてのグループ展


  • 青春の激しさと、人生のぬくもり 水村喜一郎

    生きるよろこび 牧野文幸

グループ展に向けて

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Vol.1 やらないで後悔するより、やってみて後悔する方がいい。
いつもとはちょっと違う、遊び心のあるグループ展を。

展覧会を開催した
中正紀念堂(蒋介石記念館)前
古小路さんのアクティブな行動は、国内にとどまらない。
昨年は、台湾で開かれた協会の画家ミーティングに参加。台湾、韓国、香港、中国から集まった画家と交流するとともに、記念展覧会の開会式に出席し、またプロの画家や美術の大学教授から技術を学ぶワークショップを受けた。
「仲間たちと夜遅くまで語り合い、大いに刺激を受けました。この経験をここだけで終わらせたくない、次につなげたい、という思いから、自分たちでグループ展を企画しようと思い立ったんです。みんなも同じ思いだったので、帰国後、会場探しに奔走しました。

展覧会オープニング式典
正直に言えば、僕らはいつも『清潔感のある絵』を求められている気がします。だから自主企画として開催する今回のグループ展では、ちょっと遊び心のある、元気な絵に挑戦したいんです。そこで会場は、若者たちで賑わう原宿の裏通りにあるギャラリーに決めました。いつもの展示会とはまったく違いますから、リラックス感のある楽しい展示会にしたいですね」

会場となるアート・ギャラリーは、絵を飾るだけではもったいない自由な空間だ。そのポップな空間に、首都圏のみならず、長野、新潟、大阪から5人の画家たちが結集する。いったいどんな展示会になるのか。いちばん楽しみにしているのは、企画者である古小路さん本人なのかもしれない。

ワークショップの様子                       ホテル近くの公園にて
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