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1948年11月京都府生まれ。
体操選手だった高校2年生の秋、鉄棒からの着地に失敗し、首を骨折。一命はとりとめたが、首から下がマヒした。
入院生活中に、激励を続けてくれる友達に年賀状の返事を書きたいと、口にペンを取って「あけましておめでとう」の文字を書く。字が書けるなら絵も描けるかもしれないと、寝たきりの病床で描き始めた。当初は似顔絵などを描き、後に絵の具を使うようになった。
水彩を主体に花、鳥、風景などを明るくおだやかなタッチで描いたが、2001年5月没。
愛は人と人との出会いから生まれる。出会いは、まずあいさつから始まる。心のこもったあいさつは、人の心とふれあうチャンスを生む。人が最初に出会った時、互いに温かい心のこもったあいさつをかわすことができれば、そこに素晴らしい愛が芽生える。
命あるものは、大いなる愛の中で生かされている。だから喜びに満ち溢れている。僕自身、絵を描いて喜び、描き終わって喜び、以前に描いた絵を見て喜ぶ。また窓の外の夕日を眺めて喜ぶ。この喜ぶということが、僕にとっては愛の一面である。
僕が21年間府立病院で闘病生活を送っている間、母はつきっきりで看病をしてくれた。本当に感謝している。もし私の体が動いたとしたら、一番にしたいこと、それは母の肩をたたいてあげること。それが私の愛なのだ。
『いつか大地に立ってやる』より
1982年 絵の制作にも協力していた嵯峨美術短大のボランティアグループの働きで、同学園祭で初の個展を開く。
1986年 静岡県浜松市・地元京都府綾部市で個展を開催。
1994年 口筆画作品集「いつか大地に立ってやる」が発刊される。
1998年 東京・神戸で個展を開催。