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1945年8月奈良県生まれ。
生まれつきの脳性マヒのため、両腕が使えず、左半身マヒ。
養護学校在籍時に、リハビリで歩く訓練と右足での描画を始めた。天性の情熱と知性で急速な進歩を示し、養護学校高等部在学中に公募展に初入選した。その後職業画家について、本格的に絵画の勉強をした。
23歳の時に初めての個展を開催、その後も多くの個展を成功させている。
絵画教室を開き、肢体不自由児に絵画を教えていたこともある。
2008年9月没。
今や
シビレて垂れ下がった腕を迂回して
麻痺の足先より血と肉を混ぜた液体が噴射され
真っ白き画布の上をながれ
固定する 花 生物 風景
それは心の鏡
私以上でも 以下のものでもありえない
ただし 私の造りだす世界の内に
苦悩の痕跡個所を語らせてはならぬ
そんなことはどうでもよいのだ
画面に構成された小宇宙は
人々に思考と思想を強いるのではなく
居心地のよい揺り椅子にゆったりと包まれたときのような
安らぎと
豊かな色彩によって鎮静された魂が
夢とあそぶ一時を語りえる 世界
私はそのような芸術 世界を求め続ける・・・命ある限り
上記は、2003年に西村勇三が書いた文章です。